彼岸花

彼岸花曼珠沙華

彼岸花」は、「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」とも呼ばれ、秋の彼岸の時期に咲く花です。まっすぐ伸びた茎と、細い花びらの形が特徴です。

よく墓地やあぜ道に咲いているイメージがありますが、それには理由が。実は彼岸花の球根には強い毒素があり、害虫や小動物から田畑や墓地を守るために植えられているのです。

そう言えば、山口百恵も歌っていました。


曼珠沙華 / 山口百恵

彼岸花のことをあえて、曼殊沙華(マンジュシャゲ)という人がいるほど有名な別名です。曼殊沙華(マンジュシャゲ)とは、仏典に由来し、サンスクリット語で「天界の花」という意味を持つ花です。おめでたいことが起こる前に、天から花がひらひらとふってくる「良いことの前兆」だと語り継がれています。また、仏教では曼殊沙華(マンジュシャゲ)は白く柔らかい花とされ、それを見たものの悪業を払うとも信じられています。

彼岸花は、その場所にしっかりと根を張り、毎年咲き続け、故人を静かにそっと見守ってくれる存在なのです。

墓地でよく咲くことから「死人花(しにびとばな)」「地獄花(じごくばな)」、さらには「幽霊花(ゆうれいばな)などと呼ばれることもあります。しかし、その反面、めでたい前兆と言われている「曼殊沙華(マンジュシャゲ)」という別名を持つことでも有名です。

 

 

 

毎年、この時期になると不思議に思うのですが、何の前触れもなく咲いていき、
お彼岸の時期の終わるころには花も枯れてしまいます。
 
 只々、合掌❣
 
 

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